2012年 02月 21日
生産管理 |
先日、あるお客様のところに伺ったところ、システム担当の責任者の方といろいろと突っ込んだお話になり、大変に勉強させて頂きました。
広義の生産管理については置いておくとして、実際の生産において、何をいつまでいくつ作るかという意味では、たぶん生産管理の手法としてはMRPか製番管理のどちらかになるのではないでしょうか。その他にも色々な管理手法は有るとは思いますが、私が知っている限りではそのどちらか以外の生産管理を実際に運用している会社を見たことがありません。で、よく言われるのは、製番管理は過去の手法でMRPはイマ風とか云う話になる訳ですが、決してそうとも言えないのではないでしょうか。
製番管理のメリットとしては、まず構成がシンプルで余計な物を購入しないこと、製造原価がはっきりと判ることなどが挙げられると思います。ただ、これで運用するには、納期がなくて少量の注文が繰り返し発生する様な状況に、外注取引先が対応できるか、がカギになるかと思います。ですので、それなりに力のある会社さんでないとなかなか難しい運用になるかもしれません。
MRP(Materials Requirements Planning、資材所要量計画)は電算の発達と共に進化してきた手法で、現在の生産管理の主流になっていると思います。これはちゃんと運用できれば魔法のような効果を生み出す時も有りますが、MRP最大の問題としては負荷平準化が出来ないことで、実際の各社さんの運用を見ていると、スケジューラーを併用して追い込んでいく様な事が多いかと思います。
で、弊社の誇る「渡辺螺子生産管理システム」もMRPです。外注EDI機能まであります!(全然使っていませんが、、、笑)

このシステムの最大の特徴は、何とサーバーレスで動かしていることです。

話が長くなるので、次回に続きます。
広義の生産管理については置いておくとして、実際の生産において、何をいつまでいくつ作るかという意味では、たぶん生産管理の手法としてはMRPか製番管理のどちらかになるのではないでしょうか。その他にも色々な管理手法は有るとは思いますが、私が知っている限りではそのどちらか以外の生産管理を実際に運用している会社を見たことがありません。で、よく言われるのは、製番管理は過去の手法でMRPはイマ風とか云う話になる訳ですが、決してそうとも言えないのではないでしょうか。
製番管理のメリットとしては、まず構成がシンプルで余計な物を購入しないこと、製造原価がはっきりと判ることなどが挙げられると思います。ただ、これで運用するには、納期がなくて少量の注文が繰り返し発生する様な状況に、外注取引先が対応できるか、がカギになるかと思います。ですので、それなりに力のある会社さんでないとなかなか難しい運用になるかもしれません。
MRP(Materials Requirements Planning、資材所要量計画)は電算の発達と共に進化してきた手法で、現在の生産管理の主流になっていると思います。これはちゃんと運用できれば魔法のような効果を生み出す時も有りますが、MRP最大の問題としては負荷平準化が出来ないことで、実際の各社さんの運用を見ていると、スケジューラーを併用して追い込んでいく様な事が多いかと思います。
で、弊社の誇る「渡辺螺子生産管理システム」もMRPです。外注EDI機能まであります!(全然使っていませんが、、、笑)

このシステムの最大の特徴は、何とサーバーレスで動かしていることです。

話が長くなるので、次回に続きます。
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by watanaberashi
| 2012-02-21 08:53
| お仕事